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 2021年1月から始まる大学入学共通テストの試行調査の問題が公表され、知識の活用を重視する新しい入試の方向性が見えてきた。受けた高校生や学校からは「今の授業のままでは解けない」との声が上がり、予備校関係者は試験の難化による受験生の二極化を懸念する。

 数学Ⅱ・数学Bの問題文は22ページと、今年のセンター試験と比べ1・5倍以上になり、グラフも増えた。

 東京都立町田高では、3年生40人が参加。一戸碧生(いちのへあおい)さん(18)は「文脈の中から必要な情報を取り出す読解力が必要。数学らしくない」と驚いた。数学担当の松永康文教諭(61)も「情報処理力が試される」と話す。

 公式や問題のパターンを覚えて…

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