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 ネットにある差別的な投稿をまとめたサイトに、名誉毀損(きそん)や差別目的があったとして損害賠償を命じる判決が出た。ネット上の膨大な情報から、特定のテーマ、切り口に沿った情報を抽出してまとめ、公開する「まとめサイト」は情報収集には便利だが、情報が不確かだったり、差別をあおったりするのに利用されているなどの指摘がある。まとめサイトとどう付き合うべきなのか。

 大阪地裁は11月、在日朝鮮人に対する差別的な投稿を集めたまとめサイト「保守速報」に名誉毀損や差別の目的があったとし、運営者に200万円の支払いを命じた。原告側弁護団によると、ネット上の掲示板などに書き込んだ本人でなく、まとめサイト運営者の責任に踏み込んだ判決は初めてだという。訴訟は保守速報側が控訴し、大阪高裁で係争中だ。

 訴えたのは大阪府東大阪市のフリーライター李信恵(リシネ)さん(46)。保守速報がネット上から集めた李さんに関する投稿には「朝鮮の工作員」「日本から叩(たた)き出せ」などの表現が多数あった。李さんは「保守速報は数あるまとめサイトの中でも、顔写真をさらしたり侮蔑的な表現を執拗(しつよう)に使ったり、特に悪質だった」と話す。判決は、こうした表現が人種差別や女性差別、侮辱にあたると指摘した。

 そのうえで注目されたのは、保…

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