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 兵庫県芦屋市の寺前尊文(たかふみ)市議(46)=維新=が10月にツイッターで、「感情に左右されやすい女性が政治のトップに座ると、ほぼ確実に『好き嫌い』に走る」などと投稿したことがわかった。これを問題視した同市の女性市議3人が1日、投稿の真意を問う公開質問状を寺前市議宛てに出した。

 寺前市議は衆院選の投開票日から2日後の10月24日、希望の党の敗北を伝えたニュースに対し、ツイッターで「感情に左右されやすい女性が政治のトップに座ると、ほぼ確実に『好き嫌い』に走る。小池百合子しかり、前芦屋市長しかりだ」とし、「政界に女性が活躍する場は必要!でもトップは慎重に選ぶべき」とつぶやいた。

 女性市議3人は公開質問状で「女性蔑視と取らざるを得ない発言で、私たち女性議員にとって誠に遺憾で問題視する」としている。

 寺前市議は朝日新聞の取材に「女性が政治のトップにふさわしくないと言いたいわけではない。いまは私人の前市長を引き合いに出したことも失礼だった。政局を見た所感を述べたまでで、(ツイッターの投稿は)全体として不適切だとは思っていない」と説明。投稿は削除しないという。

 寺前市議は2003年に初当選し、現在4期目。(吉沢英将)