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 原爆詩人の峠三吉(1917~53)が、終戦4年後に立ち上げた文学サークル「われらの詩(うた)の会」は、言論が規制された時代に反核の声を上げ続けた。そんな若者たちの姿を描いた劇「河」が今月23、24の両日、29年ぶりに広島で上演される。出演者らは「今の社会の状況を考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 われらの詩の会は、1949年に結成された。発行した機関誌「われらの詩」には原爆詩人栗原貞子らも投稿。演劇人や運動家らが集い、連合国軍総司令部(GHQ)によるプレスコードで言論統制がなされる中、反戦を訴え続けた。

 「河」で描かれるのは、焼け野原に生まれた民主主義が揺らぎ、再び核兵器が使われる危険が高まる中、理想と現実の間で揺れ動く同会の若者たちの姿だ。実在の人物をモチーフに、広島市出身の演出家土屋清が創作し、峠の没後10年となった63年に初演された。

 土屋は83年の公演時のパンフ…

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