過去が「ただ風が吹いているだけ」に はしださん哀悼

 ザ・フォーク・クルセダーズの元メンバーでフォーク歌手のはしだのりひこさんが亡くなり、ともに歌った仲間らから追悼のコメントが寄せられた。

 ザ・フォーク・クルセダーズの元メンバー、きたやまおさむさん(71)は「(今年の)春に引っ張り出して京都でコンサートをやった時、一緒に作った曲「風」を歌った。あの歌詞の通り過去が『ただ風が吹いているだけ』になって、寂しい。長い闘病生活だったが、ノリちゃん、本当にお疲れさま。あなたは素晴らしいメロディーメーカーだった。良い曲をありがとう」。

 「はしだのりひことシューベルツ」の元メンバー、杉田二郎さん(71)は「今年の4月に京都でのコンサートで車椅子状態ではありましたが、共演させていただき、お元気なお姿に喜んでおりました。突然の訃報(ふほう)に接し驚いております。はしだのりひこさんにはアマチュア時代から大変お世話になり、はしださんがいなければ、今の杉田二郎は存在しないぐらい、いろんなことを教えていただきました。まだまだフォークの世界で頑張っていただきたかったのに、残念です。シューベルツの名曲『風』は現在も杉田がコンサートで歌っていますが、今後も永遠に歌い続けていきたいと思います。ご冥福をお祈りいたします」とコメントした。