長野)長野でも地方組織を 枝野・立憲民主代表が意欲

岡林佐和
[PR]

 立憲民主党枝野幸男代表が3日、長野市内で記者会見を開き、長野県のように現職の国会議員がいない地域でも、年明け以降、地方組織をつくっていく方針を明らかにした。民進党の杉尾秀哉参院議員が国政報告会に招いて来県した。

 県内では10月の衆院選で、民進党の候補者が希望の党などから立候補したため、立憲民主の候補者はいなかった。だが、比例票は立憲民主が希望を上回る約22万7千票を獲得。枝野氏は長野県について「比例票をみても、潜在的に期待をいただいている方が多い。どういう形になるか分からないが、できるだけ早めに地方組織を立ち上げたい」と意欲を示した。具体的には、地域の事情を踏まえたうえで、「民進党でこれまで地方議員として活動してきた人を中心に立ち上げるのがのぞましいと考えている」と述べた。

 一方、枝野氏は、共同で会見した杉尾氏に対し、「一緒に行動していけると期待している」と立憲民主入りをラブコール。杉尾氏は「民進党や県連の方向性がまだ定まっていない中で、私だけが単独で行動するというわけにはいかない。タイミングを含めて熟慮したい」と応じた。(岡林佐和)