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 太平洋戦争中にマグネトロン(発振用真空管)などを用いた兵器開発研究をしていた島田市の戦争遺構「第二海軍技術廠(しょう)牛尾実験所」について語る会が3日、同市金谷代官町の金谷公民館で開かれた。研究者や郷土史家6人が、最新の知見を持ち寄り、市民ら約100人が耳を傾けた。2人のノーベル賞学者の対照的な関与も判明した。

 牛尾実験所は、2013~14年、大井川の改修工事に伴い、発掘された。約550平方メートルの電源室と、直径10メートルのパラボラアンテナ用の台座2基、約100平方メートルの発振室などが見つかった。戦争遺跡として保存を求める署名が市に提出されたが、15年、工事に伴って取り壊された。

 東京工業高等専門学校の河村豊教授(科学史)によると、牛尾実験所の総面積は推定約3万平方メートル、本体にあたる島田実験所は約6万平方メートルと、他の軍の研究施設に比べ大規模で、敗戦直前の所員数は約1500人、うち研究員は60人だった。

 研究の中心は、マグネトロンで…

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