[PR]

 ヨン・アスガイル・ヨンソン(Jon Asgeir Jonsson)は、こつこつと木の苗を植えている。ほぼ全域が不毛の大地と化しているアイスランドに、森を取り戻したい。ヨンソンはその一念で、苗木の木箱と小さなスコップを手に、途方もない植林の日々を送っている。

 アイスランドはかつて国土の4分の1が森だった。しかし、千年以上も前、バイキングの移住者が、おので森をすっかり取り払ってしまった。アイスランドの人々は、その森だった地を少しでも回復したいと願っている。豊かな農業ができるように。気候変動に対応するためにも。

 しかし、広大な裸の大地のほんの一部でも森にするのは、そう簡単ではない。植林の作業はゆっくりとしかできない。長い時間と手間を必要とする「終わりなき作業」だ。同国では、植林の重要性が認識された20世紀の初めの段階で、かつて森だった地域のわずか1%しか残されていなかった。ここ数年間で300万本以上の苗木を植えてきたが、それでも全体から見ればほんの少し広がったにすぎない。

 「森づくりはまさに苦闘です。…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも