秋篠宮家の長女眞子さまは4日、東京都港区の明治記念館で、第1回「みどりの『わ』交流のつどい」の表彰式に出席し、おことばを述べた。おことばは次の通り。

 本日、都市の緑に関する新たな式典、第1回「みどりの『わ』交流のつどい」が開催され、皆様とお会いできましたことを大変うれしく思います。

 はじめに、これから賞状を受けられる皆様に心よりお祝いを申し上げます。そして本式典の開催に尽力された方々に敬意を表したいと存じます。

 緑や花はまちを美しく彩り、私たちの暮らしに潤いや豊かさをもたらしてくれます。私も大学生だった頃、豊かな自然に囲まれたキャンパスで心和む時を過ごしました。また、緑や花は多様な生き物をはぐくむ場となり、さらには地球温暖化や自然災害の防止にも寄与するなど、多くの重要な役割を果たしています。 本日お集まりの皆様は長年にわたり、都市の緑を増やし、守る活動を続けてこられた方々、地域の人々が憩い、子どもたちが生き物と触れ合える緑の環境プランを作られた方々、そして優れた緑化技術により植物が育ちにくいと言われる建物の壁面や屋上の緑化を実現された方々と伺っております。

 本日の交流のつどいは、こうした様々な分野で都市の緑化を推進していらっしゃる方々が一堂に会し、交流を深め、緑を大切に思う心を共有する機会となる誠に意義深いものだと思います。これからも皆様が心をあわせて緑豊かなまちづくりに取り組まれ、みどりの「わ」がより一層広がってゆきますことを願い、式典に寄せる言葉といたします。(多田晃子)