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 名古屋大を中心とする国際研究チームが世界最大のピラミッド内部に未知の巨大空間を見つけた。宇宙放射線で建物を透視する技術の成果だ。何のための空間なのか。世界七不思議の一つとされるピラミッドに新たな謎が加わった。

 名古屋大や高エネルギー加速器研究機構(KEK)がエジプト・カイロ大などと共同で調べているのは、カイロ近郊のギザにあるクフ王のピラミッドだ。底面の一辺が230メートルの正四角すいで、建設時の高さは146・5メートル。最大のピラミッドだ。

 透視にはミュー粒子という宇宙放射線が使われた。X線やガンマ線などよりはるかに透過力が強いが、密度の高い物質を通ると一部が止まって消えてしまう。ミュー粒子の減り具合をみることで、通り道に空間があるかどうかなどがわかる。

 ミュー粒子をとらえるのに、名古屋大の森島邦博特任助教らは写真フィルムと同じ原理の原子核乾板を使用した。また、KEKの高崎史彦名誉教授らは、ミュー粒子が当たると光るプラスチックシンチレーターという装置を使った。

 異なる方法で別々に調べ、これ…

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