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 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されている農耕儀礼「あえのこと」が5日、奥能登各地であった。田の神様を家に迎えて風呂やごちそうでもてなし、今年の実りに感謝をささげた。迎えられた田の神様は新年まで滞在し、来年2月9日に送り出される。

 輪島市白米町では午前9時ごろから、県職員の川口喜仙さん(53)が雨の中、みの笠姿で田にくわを入れ、田の神様を自宅に招いた。神様に風呂に入ってもらった後、座敷で「御膳を用意いたしました。ゆっくりとお召し上がり下さい」と、朱塗りの御膳に並んだ煮しめや刺し身、おはぎなどのごちそうでもてなした。川口さんは「今年も無事、自宅にお迎えできてありがたい。天候に恵まれたことを神様にお礼を申し上げた」と話した。

 この様子を金沢大地域連携推進センターの宇野文夫特任教授の案内で、オーストラリアやタイなどからの留学生11人が見学した。ベトナムからの留学生レ・ミン・チーさん(21)は「こうした行事が根強く残っていることに驚いた。とても行き届いたおもてなしだったと思う」。

 あえのことは奥能登の家々に様…

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