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 世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩〈いかるが〉町)の参道に2019年春、茶道や華道などの日本文化も体験できる「宿坊型」ホテルが開業する。積水ハウスなどが5日、発表した。増え続ける訪日外国人客の取り込みを狙う。

 ホテルは「和空(わくう)法隆寺」で、法隆寺の南大門から約200メートルの参道脇に建てる。僧侶や参拝者が泊まる「宿坊」をイメージした建物にする。2階建ての本館と別館の約60室に約140人が宿泊できる。宿泊料は1万6千円からの予定だ。茶道や華道のほか、能や雅楽なども体験できるようにする。

 ホテルの運営は、コンサルティング会社の和空プロジェクト(大阪市)が担う。同社と積水ハウスが組んだ宿坊型のホテルは4月に「和空下寺町」(大阪市天王寺区)がオープンしており、法隆寺は2軒目。和空下寺町の11月の稼働率は約80%で、訪日客にも好評だという。(中島嘉克)