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 立山町は町特産のラ・フランスのジュースを、現在販売されている1リットル入りと200ミリリットル入りに加え、100ミリリットル入りで販売することを検討している。「知る人ぞ知る商品」というジュースを小ぶりにして観光客が持ち帰りやすくし、商品のPRにつなげようと考えている。

 同町四谷尾地区でラ・フランスを年間十数トン栽培。ねっとりした甘さや舌触りが特徴で、上東果樹生産組合がこのうち3トンをジュースに加工。1リットル入り(税抜き800円)と200ミリリットル入り(同250円)を町内の直売店やホテルなどで販売している。

 町などは、より多くの人にジュースを味わってもらおうと、手軽に飲める100ミリリットルでの販売を検討。町の活性化策を大学生が考える「立山町インターカレッジコンペティション」で出会った千葉工業大の学生に頼み、新たなラベルや、100ミリリットルのビン6本が入る箱を制作してもらった。

 富山空港などで観光客らに試飲してもらったところ、収穫までの工程を描いた箱が「かわいくてわかりやすい」と好評。早ければ来秋にも100ミリリットル入りの販売を始める予定。町商工観光課の新山陽子主任は「新しいお客様を取り込んで広めていきたい」と話している。(江向彩也夏)