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 約150年前の明治初期に、初代イタリア公使らが前橋や伊香保など群馬を訪れた旅行記として出版された本の現物を、イタリア在住で前橋市出身の会社経営徳永詢さん(70)が入手し、前橋市に寄贈した。

 市によると、この本は前橋が国外に初めて紹介された資料だという。当時は横浜にあった駐日イタリア公使館の一行が養蚕事情を視察するため、1869(明治2)年6月に前橋、伊香保、鬼石(藤岡市)、高崎などを訪問した時の様子を、同公使館のピエトロ・サビオ書記官がまとめた。

 「イタリア伯爵養蚕地帯調査旅行記」として1870(明治3)年にミラノで出版されると、ベストセラーになったという。徳永さんは、元新聞記者の富沢秀機さん(75)からこの本の存在を聞き、一昨年から現地で捜していた。友人らのつてをたどり、今夏に見つけて購入した。日本国内には、国立国会図書館など数カ所にしかないという。

 旅行記によると、一行は横浜か…

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