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 デサントは、鉄の200倍の強度を持つとされる新素材「グラフェン」をつかったシューズを2018年に売り出す。英マンチェスター大学が開発に成功し、ノーベル物理学賞を受賞した素材で、スポーツシューズに採用されるのは初めて。

 英子会社イノヴェイトを通じて、野外やジムなどで使うシューズ「G―Series」として販売する。価格は未定。薄くて強度の高いグラフェンをゴムに配合し、靴底に使う。マンチェスター大学によると、標準的な靴底に比べ、強度と耐久性が50%高まるという。丈夫なうえ、しなやかな動きにも対応できる。

 グラフェンは、炭素原子が重なった「グラファイト」から分離した素材。この開発に成功したとして、マンチェスター大の博士2人が10年のノーベル物理学賞を受賞した。航空機やスマートフォンケースなどにも使われている。(新宅あゆみ)

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