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 京都市の市街地で、頻繁にイノシシが出没している。京都府警などは今年に入って計10頭を確認。うち8頭は10月以降に現れた。東山や祇園などの観光地を暴走し、けが人も出ている。市の担当者は「街中でこれほど相次ぐとは」と、驚きを隠せない。

 11月27日正午ごろ、左京区の平安神宮に体長1メートルのイノシシが現れた。神職の男性は「ご祈禱(きとう)中だったら大惨事だった」。国の重要文化財「大極殿(だいごくでん)」まで侵入し、祈禱が行われる本殿の手前を走り回った。神宮前では工事作業中の男性が後ろから突進されて転び、腕の骨を折った。その後は京都御所近くを駆け抜け、西に約3キロ離れた世界遺産・二条城(中京区)の堀に飛び込み、息絶えた。

 今月4日には、紅葉の名所で知られる永観堂(左京区)や、参道に湯豆腐屋が並ぶ南禅寺(同)の近くに5頭が姿を見せた。騒ぎは市東部に集中する。専門家によると、京都盆地の東側にある東山と市街地の間には田畑がなく、えさを求めて人里に出たようだ。

 東山の東部に位置する山科区の…

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