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 大阪大は6日、ひざの軟骨を損傷した患者に、他人の細胞からつくった人工組織を移植する治療法の臨床試験(治験)を、バイオベンチャーのツーセル(広島市)が始めたと発表した。早ければ3~4年後にも再生医療製品として国に承認申請するという。

 治験は、スポーツでひざをけがをするなどして軟骨を損傷した70人が対象になる。別の患者が手術をした際に不用になったひざの組織から、軟骨などになる能力がある「間葉系幹細胞」を取り出して培養。チューインガムのように変形してくっつきやすい組織にした上で、損傷部に移植する。

 この組織から出る物質が、軟骨の修復を促すとみられる。骨髄に穴を開けて軟骨をつくらせる「マイクロフラクチャー法」という既存の治療法と、今回の手法とでそれぞれ35人ずつ治療を行い、効果を比較する。

 阪大病院のほか、8病院で手術…

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