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 焼津市総合体育館(同市保福島)に、県内の体育施設では初めて「輻射(ふくしゃ)式冷暖房」が導入された。壁にはりめぐらせたパイプにポンプでくみ上げた地下水を通すことで、施設内を1年を通じて23~27度程度に保つことができる。夏場の湿度も抑えられるという。

 築30年での改装工事に伴う導入。以前は空調設備がなく、夏場は体育館内の温度が30度を超え、熱中症対策などが課題だった。改装の総工費は5億5800万円で、うち冷暖房設備に1億8900万円をかけた。電気代もエアコン使用に比べ、約4分の1ですむ。

 エアコンと違って風が発生しないため、バドミントン、卓球、バレーボールなどの競技に支障がないのも利点だ。

 リニューアルを記念し、7~10日、18カ国・地域の880人を迎えて、アジア(パシフィック)ベテラン卓球大会が開かれている。日本での開催は初めて。初日は体育館のメインアリーナに39台の卓球台がびっしりと並び、40~80代の男女が熱戦を繰り広げた。(阿久沢悦子)

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