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 うその電話などでお金をだまし取る特殊詐欺で、県警は18日、今年1~11月の被害件数が2千件だったと発表した。2008年の1988件を上回って過去最悪を更新。被害額も約46億5千万円にのぼり、最も多かった14年1年間の約51億円に迫る。キャッシュカードを手渡して現金を引き出される被害が激増したことが影響した。担当者は「新しい手口で認知されていないことが一因」と話す。

 孫や息子、警察官らをかたるオレオレ詐欺被害が1346件だった。このうち、キャッシュカードを手渡したケースは587件(前年同期53件)で、被害件数全体の3割近くを占める。

 主な手口は次の通りだ。電話で全国銀行協会職員や百貨店の従業員、警察官を名乗り、「キャッシュカードが他人に使われている」と不安をあおる。会話の中で「古いカードは破棄して再発行する」などと巧みに暗証番号を聞き出す。その後、「家まで行き、カードを預かる」などと話し、自宅でカードを受け取る。

 この手口では、第三者が気付い…

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