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 第34回県声楽アンサンブルコンテスト(県合唱連盟、朝日新聞社主催)が8日、福島市入江町の市音楽堂で開幕した。初日は高校の部があり、66団体が出場。1位になった郡山Aが来年3月に開かれる全国大会に推薦された。

 9日は中学校の部、最終日の10日は小学校と一般の部がある。高校の部の入賞団体は次の通り。

 【金賞】郡山A、日大東北、安積黎明B、安積黎明A、安積、福島A、郡山女子大付、葵B、会津A、郡山C、湯本、葵A

 【銀賞】本宮、郡山B、郡山東B、安達東、橘B、福島東A、会津C、福島明成、会津D、須賀川、福島B、安達

 【銅賞】安積黎明C、好間、磐城桜が丘、会津学鳳A、会津学鳳B、田村、郡山東A、いわき総合、磐城B

部員の発奮「成長感じた」 修明高校鮫川校

 修明高校鮫川校の合唱部にとって、県声楽アンサンブルコンテストは年に1度の「公式戦」だ。初めて出場したのは2年前。修明高校本校の西舘成矩先生の提案がきっかけだった。

 だが、本格的な練習は西舘先生が音楽の授業でやってくる週1回だけ。また、全校生徒が五十数人しかいないため、部員の多くはほかの部と掛け持ちしている。練習に全員がそろうことも難しかった。

 ところがコンテストが近づくと、部員たちは毎日、放課後だけでなく、昼休みも自分たちだけで練習するようになった。顧問の菅野佳恵先生は「成長を感じました」と目を細める。

 迎えた本番。臨時部員を含めた10人が西舘先生のピアノに合わせて合唱曲「南風」を歌った。部長の荒井彩花さん(3年)は「すごく楽しかった。思い出になりました」。西舘先生は「感動しました」と話した。(鈴木剛志)