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 今年のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の「顔」として、広島での被爆体験を世界で証言してきたサーロー節子さん(85)=カナダ・トロント在住。

 トロントでのインタビューの内容を紹介する。

「若い力、ほんとうにすごい」

 ――共に活動してきたICANのノーベル平和賞が世界の核軍縮に与えるインパクトは。

 あれだけ世界的な動きを統一してやってきたのは、すごいと思います。若い力。ほんとうにすごい。若い人たちと活動するのは楽しいですし、うれしいです。実際にはICANは今、困っています。ノルウェー、スウェーデン政府が補助金を出さなくなり、みんなで苦労してポケットマネーを出し合って運営しています。でも、過去数年間、ICANのみなさんと一緒に働いたということが、どれだけの喜びであり、力であったことかわかりません。

 ――ICANは2007年に核戦争防止国際医師会議(IPPNW、1985年のノーベル平和賞受賞)を母体として発足しました。

 カナダではオタワの国会議事堂でIPPNWが主催したICANの発足会があり、私がスピーカーでした。「カナダの友よ、ともに立ち上がってやろう」と。そのときは私はICANの組織についてはっきりとは分かっていませんでしたが、こういう目的で世界的なものになる、とカナダの人にスピーチをしました。それから、どんどん深く入りこみました。

 ――核問題というと、これまで…

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