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 10月に「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド) ワンピース」の舞台で骨折し休養している俳優の市川猿之助さんが9日、自身が芸術監督をつとめる春秋座(京都市左京区)であった舞踊公演の冒頭のあいさつにサプライズ登場し、「幸いにして生きております」と会場をわかせた。

 この舞踊公演はもともと、猿之助さんと日本舞踊の宗家藤間流八世宗家、藤間勘十郎さんが共演するはずだった。

 左手に包帯を巻いた猿之助さんが登場すると、会場から驚きの声が上がった。猿之助さんは「宗家との舞踊会を予定していたのですが、思わぬことでかなわず、深くおわび申し上げます」とあいさつ。「この公演が毎年恒例になれば、いつかお客様が嫌というほど踊り狂いたい」と話し、観客から拍手が起こった。