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 ポスティングシステムを利用して、大リーグ・エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平(23)が9日(日本時間10日)、米・カリフォルニア州アナハイムにある本拠のエンゼルスタジアム前の広場で入団会見を開いた。日米から約250人の報道陣があつまり、約1千人のファンが見守った。

 真っ青に晴れた空の下、大谷は光沢のある濃紺のスーツに白いシャツ、そしてエンゼルスのチームカラーである赤いネクタイを締めて会場に現れた。ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)から紹介された大谷が演台に立つと、集まったファンは「ショウヘイ」コールで祝った。

 エンゼルスを移籍先に選んだ理由は「他球団と何か優劣がつくものではなかった。気持ちの部分でエンゼルスにしたいと僕のなかで出てきた」と説明。新しい背番号の17に関しては「本当は27番にしようかと思ったが、埋まっていたので17番にした」。27番はアメリカンリーグのMVPを2回受賞したチームのスター、マイク・トラウトがつけている。大谷なりのジョークで会場を爆笑させた。

 米国でも最大の関心はやはり、投打「二刀流」だ。「初勝利と初本塁打、どちらが楽しみか」とたずねられると、「どちらも楽しみですが、最高なのはどちらも一緒の試合でできること」と、大リーグでも二刀流を貫く決意を宣言した。(アナハイム=山下弘展)