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 小野寺五典防衛相は10日、視察先の仙台市で、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対応するため導入する陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の関連経費7億3千万円を来年度当初予算案に計上することを明らかにした。

 小野寺氏は「イージス・アショア2基を前提に、新たな弾道ミサイル防衛装備品の整備に着手できるよう、追加的な予算要求を行う」と述べた。関連経費の内容は、配備先の秋田市と山口県萩市の陸上自衛隊演習場で地質調査などを実施するというもの。8月末の概算要求には、金額を明示しない「事項要求」という形で盛り込んでいた。

 一方、防衛省はイージス・アショアの運用開始予定の2023年度をできる限り前倒しするため、今回の来年度当初予算とは別に、今年度補正予算案に20億円超規模の関連経費を計上することを決めている。これらの経費には、製造国である米国への技術支援費用などが含まれている。(井上充昌、相原亮)

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