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 大谷がエンゼルス入りを選んだ理由は、「縁」だという。シャツに汗がにじむほど暖かい気候の中で行われた9日の入団発表。同席したアート・モレノ・オーナー、ビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)、マイク・ソーシア監督は、それぞれ日差しを気にしてサングラスをかけてきたが、大谷の言葉を聞き、全員がほおを緩めた。

 実はエンゼルス、交渉前は確たる自信がなかった。書類選考から7球団に絞り込まれ、面談を通知されたとき、エプラーGMの脳裏に浮かんだのは「書類に書き忘れたことや、足りていないことがあっただろうか」。4日の面談では、表情や言葉などから、何かしらの手応えを感じようとしたが「読めなかった」と苦笑いする。

 緊張して眠れない日が続いていた8日、GMのもとに、代理人から2度電話があった。1度目は今後の交渉過程で、「もう直接話し合う場はない」と説明された。1時間半後、ほかの職員のオフィスにいた際に電話が再び鳴る。先ほど言い忘れたとの前置き後、伝えられたのは「大谷翔平がエンゼルスの一員になりたいと言っている」。予想外の言葉にGMは慌てふためき、椅子に腰掛けようとしたが「空振り」して、地面に尻餅をついたという。「サーカスみたいだろ。テレビ番組だったらうけたね」と笑う。

 現在の大リーグには、エンゼル…

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