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 チャド・ブラバーマン(35)の父親ロンが、ちょっとした資金をつぎ込んで製造業を立ち上げたのは1976年のこと。製品は怪しげな書店の裏などで売られており、買い手はそっと茶色の紙袋にしまい込み、小走りに去って行くのだった。

 起業後に生まれたチャドだが、父親が何をして生計を立てているのかといったことには無関心のまま育った。10代になってからしばらくは、父の会社は何か犯罪に関係があるのではとの疑念を抱くようになった。

 「おやじが何を製造しているのか、誰も話してくれないのが不思議だった」とチャド。ロサンゼルスのノースハリウッドにある父親が起業した家族経営の会社「ドック・ジョンソン・エンタープライズ」のオフィスでそう振り返り、「マフィアと関係があるのかなぁ、と思ったりしていた」とも語った。

 実は父親のロナルド(ロン)・…

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