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 佐世保市の九十九島水族館海きららは11日、人工授精による子作りを目指していた飼育中のメスのハンドウイルカ2頭「ニーハ」と「ナミ」(ともに推定12~13歳)のうち、ニーハが妊娠したと発表した。胎子が順調に成長すれば、来年9月中旬ごろに出産の予定という。

 2頭は別の施設での自然交配での繁殖を目指していたが断念し、今年9月に神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県)からオスの精子を提供してもらい、三重、岐阜大学などと準備を進めていた。ナミも人工授精を進めており、経過観察中。イルカの人工授精による出産の成功例は、千葉県の鴨川シーワールドでの2例のみという。