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 香港から約16億3300万円相当の金(計約363キログラム)を密輸したなどとして、東京税関は韓国籍の会社役員、高鳳聲(コウボンソン)(35)=東京都台東区=と延鐘模(ヨンジョンモ)(29)=新宿区=の両容疑者を関税法違反(無許可輸入)と消費税法違反などの疑いで東京地検に告発し、11日発表した。東京地検は同日、2人を起訴した。

 東京税関によると、告発容疑は5月中旬~8月下旬、太陽光発電式照明装置のバッテリー(11センチ×21センチ×高さ13センチ)内部に金の延べ板1キロ分を隠した商品を363個、香港から高容疑者の会社宛てに送り、本来払うべき消費税約1億2900万円を脱税したなどというもの。金は密輸直後に都内の金買い取り業者に売られていた。

 8月22日、2人が香港から輸入しようとした貨物33個を税関が検査して金約33キログラム(約1億5100万円相当)を発見した。