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 熊本市議会の沢田昌作議長は12日、生後7カ月の長男を連れて本会議に出席しようとした緒方夕佳市議(42)に、文書で厳重注意した。

 緒方市議は11月22日の本会議に長男を抱いて着席。議長側は「傍聴人はいかなる事由があっても議場に入ることはできない」との規則に基づいて同伴を認めず、本会議は約40分遅れで始まった。このことについて同月29日の議会運営委員会で、文書での厳重注意が決まった。

 沢田議長は12日の本会議閉会後、議長室で緒方市議に文書を手渡した。沢田議長によると、事前に議運に諮らずに、規則に反して乳児を連れて着席した結果、開会が約40分遅れたことに対し、二度とないよう求めたという。文書では、今回の行為を「極めて重大な問題」と指摘し、「十分に反省」するよう求めている。緒方市議は取材に、「議員を待たせたことに申し訳ない気持ちはあるが、私としては規則は守っているという認識です」と話した。(沢田紫門)