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 福岡県太宰府市議会は12日、芦刈茂市長(68)に対する2回目の不信任決議案を全会一致で可決し、芦刈市長は地方自治法により失職した。10月に市議会が全会一致で1回目の不信任決議を可決。芦刈市長が議会を解散したため市議選が行われたが、「市長派」の議員は擁立できなかった。

 失職に伴う市長選は来年1月28日投開票が有力視されている。芦刈氏は「立候補する」と明言しており、議会の一部も対立候補の擁立をめざしている。

 市議会の決議は「資質に欠ける芦刈市長にこれ以上、市政を任せることは市政の発展を妨げ、(市議選による)市民の負託をないがしろにする」との内容。

 芦刈氏は2015年の市長選で、自民や公明が推す現職(当時)の3選を阻んで初当選。しかし、公約していた中学校給食や市長給料減額を実現できなかったほか、議会側が「パイプ役」としていた副市長を今年8月に解職したことにより、議会との対立が決定的になっていた。(渡辺松雄)

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