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 子供向け絵本をテーマに日本国憲法を考える「絵本で感じる憲法」(大月書店)を、国分寺市の山崎翠さん(80)が出版した。十三条の「個人の尊重」が憲法の幹だと学んだ時、「一人ひとりを大切に思って作る絵本と同じだ」と気づいたのがきっかけだった。原稿に絵本と憲法への思いを詰め込んだ。

 山崎さんは元小学教諭で、自宅で「なかよし文庫」を主宰する。蔵書は約4千冊。元市長の夫は憲法学者で、大学を定年退職した後、同所で「市民憲法教室」を始めた。約10年前に夫が他界してからは山崎さんが引き継いでいる。

 山崎さんの中で憲法と絵本がつながったのは、ある幼稚園で「いいこって どんなこ?」(冨山房(ふざんぼう))を親子に読み聞かせた時の出来事だった。ある若い母親が泣き始めた。物語の子ウサギのように、母親から「かあさんのたからもの」と言われた覚えが自分にはなかったからだという。

 「それって、憲法の根底である…

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