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 自宅に大量のごみをため込む「ごみ屋敷」問題で、昨年8月に105件あった神戸市内のごみ屋敷が、約1年間で56件にほぼ半減した。市が発表した。昨年10月に対策条例が施行され、住民らの情報を行政機関などの関係部署で共有。個々に応じたサービスを提供したことなどが減少につながったとしている。

 条例では、廃棄物で悪臭が発生したり、火災が起きるおそれがあったりする建物をごみ屋敷と定義し、住民らに解消を義務づけている。解消しない場合、住民らの同意がなくても行政側が代執行でごみを撤去することができる。

 また条例に基づき、ごみ屋敷の住民らの生活情報などを行政機関が共有する連絡会議を設け、適切な部署が迅速な対策を取れるようになった。たとえば、障害のある40代女性は1人でごみを片付けることができなかったため、社会福祉法人職員らが撤去を支援したという。

 市によると、市が昨年8月時点…

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