[PR]

 トヨタ自動車の豊田章男社長は13日、東京都内で記者会見し、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの「電動車」を2030年をめどに販売台数の半分にあたる550万台まで引き上げる方針を発表した。

 EVなどに載せる電池をめぐるパナソニックとの提携強化も併せて公表した。パナソニックの津賀一宏社長も同席した。

 「電動車」には水素で発電して走る燃料電池車(FCV)、ハイブリッド車に外部からの充電機能を追加したプラグインハイブリッド車(PHV)も含む。

 豊田社長によると、30年ごろの販売台数のイメージはEVとFCVの合計で100万台、HVとPHVの合計で450万台。電動車全体で550万台という。

 豊田社長は「今回の(パナソニックとの)提携で、こうした電動化のシナリオの実現が可能になると思っている」と述べた。

 両社はリチウムイオン電池の改良や、全固体電池のほか、資源調達やリサイクルでの協力も検討していく。

 パナソニックは車載用電池の世界トップメーカーの一つ。トヨタのハイブリッド車向けに電池を供給してきた実績がある。米EVメーカー、テスラには円筒形電池を納入している。