【動画】約650キロ離れた核融合実験装置を結んだ遠隔実験=鵜沼照都撮影
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 国の六ケ所核融合研究所で13日、国際熱核融合実験炉(ITER)の遠隔実験センター(REC)と、約650キロ離れた千葉県柏市にある東大の核融合実験装置(TST―2)を結んだ初の遠隔実験が行われた。

 両装置は情報機密性の高いインターネット回線で結ばれ、六ケ所村からTST―2を操作。計6回行われたプラズマの実験放電では、映像やデータがリアルタイムで収集された。

 今回の実験は、フランスで建設が進むITERとRECの間で、遠隔実験を将来実現させるための第一歩という。RECは来年6月に英国の実験装置、同10月にはフランスの実験装置との間で遠隔実験を行い、技術的蓄積を重ねる予定だ。