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 2日放送の「三匹のおっさんスペシャル」(テレビ東京系、夜9時)に出演する泉谷しげるさん(69)。広い世代が楽しめるという作品への思いや年齢を重ねて現在考えていることを聞きました。話は、政治や若者へのメッセージにも及び、熱い思いが伝わってきました。

 ドラマは2014年から3度連ドラ化された人気シリーズで、キヨ(北大路欣也さん)、シゲ(泉谷さん)、ノリ(志賀廣太郎さん)の元悪ガキが私設自警団“三匹のおっさん”を結成し、夜な夜なパトロールに取り組んでいます。スペシャル版で3人は、町の映画館を守るために立ち上がります。

 ――「三匹のおっさん」が帰ってきました。

 家族で見られる番組も少ないので、ようやくそれがやれるようになったねって、よく3人(北大路さん、志賀さんと)で話すけどね。ある層は見られても、ある層は見づらいというものが圧倒的に多いわけじゃないですか。

 人間ドラマで楽しく、ちょっと暴れて、なおかつ人情があって、親が薦められるもの(がこのドラマ)。親が薦められるキャラじゃなかったんだけどねえ。ちょっと申し訳ないな。逆らってばかりいた人間だから。真逆(まぎゃく)な仕事してんだな。真逆を楽しまないと。自分の得意なことばっかりやっててもさ、成長しねえしな。正義の味方ってキャラじゃないじゃん。

 ――シゲのキャラクターは泉谷さんと似ているように感じます。

 そうみたいですね。昭和のテーブルひっくり返すようなおやじだと思うし、ああいうおやじが嫌いじゃないんで。実際いたら嫌だけどさ。イメージですよね。

 ――シゲを演じる上で、心がけていることは。

 なるべくリアルに、「いたな、こんなおやじ」とか、いないんだけど「いるな!」と思わせることですね。自分の問題として、とらえてくれないと。老人をだます世の中じゃないですか。おもしろおかしくやってるんだけど、やっぱり身につまされる部分がないと、防犯ドラマだからさ。

 ――泉谷さんはどういう“おっさん”を目指していますか。

 人間やっぱり年寄りになってからどうするかなんだよな。若い時は何でも許してもらえるんだよ。じじいになったら許してもらえないよ。「こんだけ生きてきてその了見か」ってなっちゃう。やはり若い時より頑張らないと。頑固じじいなんて聞こえはいいけど、大迷惑じゃん、はっきり言やあ。

 若い人たちをどう導くかという…

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