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 愛知県は14日、自動車の運転席にドライバーが乗らない自動運転の実証実験を同県幸田町で行った。県によると、一般車両の通行を制限せずに、遠隔制御の自動運転車が公道を走るのは全国初という。

 幸田町民会館近くの県道など約0・7キロの周回コースで実施。運転席には誰も乗らず、会館内の「運転者」が、車内からの映像などをモニターで監視した。実験車両は、事前に入力したデータ通りに、一般車両とすれ違いながら時速15キロ以下で走行した。実験は同日夕まで続ける。

 試乗した大村秀章知事は「ハンドルも滑らかで安全。すぐそこにある近未来を体感する思いだった」と述べた。(北上田剛、月舘彩子)