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 医療分野の研究開発の推進に貢献した研究者らに贈られる「日本医療研究開発大賞」の表彰式が13日、首相官邸であった。内閣総理大臣賞には、東京都医学総合研究所の田中啓二理事長が選ばれた。

 田中氏は、特定のたんぱく質を分解する酵素「プロテアソーム」を発見し、その構造と機能を解明した。がん治療で使われる「分子標的薬」の開発につながった点などが、高く評価された。ほかに、ゲノム編集技術の開発の基礎になった「CRISPR」の配列を発見した、石野良純九州大教授が文部科学大臣賞を受賞するなど、8件の研究が表彰された。

 同大賞は医療分野の研究開発を促進するため、政府が今年創設した。

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