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 新潟県粟島浦村の島民の健康をテレビ電話を通じて守り続ける医師が村上市にいる。患者の顔色、話しぶりから体調を読み取り、食事や服薬の指導をする。本土への搬送という課題も訴えながら、無医村の医療を支えている。

 「こないだ転んでね。やっぱ年いったからかね」

 「まだまだ大丈夫。大けがしたら大変だから、気をつけてね」

 村上総合病院(村上市田端町)の一室。テレビ画面に映った90代の女性の話を聞き、脳神経外科部長の小出章さん(68)が大きな声で優しく答えた。

 小出さんは粟島へき地出張診療…

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