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 博多発東京行きの新幹線「のぞみ34号」の13号車の台車に亀裂が見つかった問題で、JR東海は14日までに、保有する新幹線全ての台車の点検を終えた。異常は見つからなかったという。

 JR西日本が所有するのぞみ34号の台車から油漏れと亀裂が見つかり、国の運輸安全委員会が12日に、深刻な事故につながりかねない重大インシデントに認定し、調査している。

 問題を受け、JR東海は、同社が保有する新幹線全135編成の4300台車の目視による点検を12日に開始。14日夜に点検を終えた。

 また、JR東海は15日未明、名古屋駅に停車しているのぞみ34号の撤去作業を始めた。終電後の15日未明に14~16号車を切り離し、約3キロ西の名古屋車両所へ牽引(けんいん)した。16日未明には13号車の車体と台車を切り離してクレーンで車体をつり上げ、亀裂の見つかった台車を別の台車に交換する。運転再開は16日以降となる見通し。