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 国の登録有形文化財の鏝絵(こてえ)蔵を含む「機那サフラン酒本舗」(長岡市摂田屋4丁目)の土地・建物を市が取得し、整備・管理することになった。磯田達伸市長は「醸造の町・摂田屋を代表する貴重な観光資源。通年で利用できる観光拠点の一つにしたい」と話した。

 機那サフラン酒は明治から昭和にかけて「養命酒」と勢力を二分した薬用酒(現在はリキュール)。これで財をなした豪商・吉沢仁太郎が個性的な蔵屋敷を築いた。大正時代に地元の左官河上伊吉に作らせた極彩色の漆喰(しっくい)装飾「鏝絵」で飾った土蔵などがある。戦後に事業が衰退。建物や庭園の管理が行き届かなくなり、2004年の中越地震では鏝絵蔵も大きな被害を受けたが、復興基金で修復。06年に国の登録有形文化財になり、酒、みそ、しょうゆの蔵元が6軒ある醸造の町・摂田屋の象徴的な建物になっている。

 現在もサフラン酒は敷地内の一角で吉沢仁太郎商店が製造しており、火木金は酒の販売や蔵の見学を受け付けている。ゴールデンウィークから11月中旬までは市民団体やNPOが土日を中心に公開した。

 市は個人や市民団体だけでは建…

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