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 「短命県返上」を掲げた取り組みが続くなか、13日に公表された2015年都道府県別生命表で、青森県の平均寿命はまたもや男女とも全国最下位だった。だが、男性の延びは全国3位となるなど、取り組みの効果もみられ始めている。

 「歯をきれいにすることが糖尿病やがん、心臓病の予防になることがわかってきました」。14日午後、藤崎町立藤崎中学校の生徒は、脱短命県に取り組む弘前大学の中路重之特任教授の講義に耳を傾けていた。中路特任教授は「たばこを吸っても死ぬのは40年後。平均寿命を上げるには子どもの頃から健康教育を受けて、意識を変えないと」と健康教育の重要性を訴える。同大は今年度、弘前市のほか黒石市、むつ市など計約50の小中学校で健康教育教室を開いている。

 教育に限らず、県は14年度から「健康長寿県プロジェクト」を重点政策に位置づけ、様々な取り組みを展開している。ダシを利かせた料理で塩分を控える「だし活」や、従業員の健康増進を充実させている事業所の認定制度、地域や職場、学校の健康リーダーとなる「健やか隊員」の育成など、分野は幅広い。

 三村申吾知事自らが先頭に立つ取り組みにもかかわらず、15年都道府県別生命表のデータは厳しかった。平均寿命は男女とも最下位で、5年ごとの調査で男性は1975年、女性は2000年から続く「不名誉」を今回も抜け出せなかった。20歳、40歳、65歳、75歳の各年齢別平均余命もすべて最下位だった。

 ただ、光明も見え始めている。…

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