【動画】パンダのシャンシャン 生後半年の成長=東京動物園協会提供
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 東京の上野動物園で生まれたジャイアントパンダの雌の赤ちゃんシャンシャン(香香)が18日、報道公開された。一般公開は19日から始まり、1月末までは抽選方式で1日約400組(1組5人まで)が観覧できる。年内19~28日分の倍率は約69倍だった。

 上野で赤ちゃんパンダが見られるのは1988年以来、29年ぶり。

 この日、公開されたシャンシャンは、多くの報道陣や招待者を前にしても動じることなく、木に登ったり転げ回ったりしていた。

 6月12日に約140グラムで生まれ、6カ月になる今月9日には12・3キロに成長した。活発で、母親のシンシンから離れて過ごす時間も増えているという。1~3時間活動しては3~4時間眠る生活で、10月末からは一般公開に向け、人に慣れる訓練も行ってきた。

 園によると、8~9カ月で乳離れし、1歳半~2歳ごろには親離れをして単独で生活するようになる。共同研究している中国との取り決めで、シャンシャンは2歳をめどに中国に渡り、次世代の繁殖に取り組む。

 母親のシンシン(真真)と父親のリーリー(力力)はともに12歳で、17~18歳ごろまでは子どもをつくることができるという。

 19日から始まる一般公開を受け、上野の街はお祝いムード一色になっている。上野観光連盟は公開記念商品やサービスを一覧にした「上野パンダMAP」を作り、配布を始めた。(西村奈緒美、西本ゆか)