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 国道289号(総延長275・2キロ)は、新潟市と福島県いわき市をつなぎ、本州を横断する。しかし新潟県三条市と福島県只見町の間は、地図を見ても道が途切れている。実はこの区間は、車が入れない山道だ。新潟県の担当者は「登山道というか、獣道というか。草がうっそうとしていて、どこが道か分からないところもあるみたいです」と言う。

 この区間は「八十里越」と呼ばれ、司馬遼太郎の小説「峠」の舞台にもなった。1986年から車道を通すための工事が進んでいるが、現場が険しく雪も多いため難航。開通は地元の悲願だが、もうしばらく工事が続きそうだ。

◆「酷道」をいく

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