[PR]

 伏見が「寒天発祥の地」とされることはあまり知られていない。伏見区に住むか勤務するかしている30~50代の仲間5人が集まり、4月から「伏見寒天プロジェクト」を始動した。発祥の大まかな地区は判明したが、細かくはわからない。ずばりの発祥地を突き止め、そこに石碑を建てることが目標だ。

 海藻の専門書によると、寒天の製法が見つかったのは偶然とされる。1658年の冬。薩摩藩主の島津公が参勤交代で京都を訪れ、伏見の旅館「美濃屋太郎左衛門」に泊まった。島津公は食べ残しのところてんを屋外に放ると、凍った後に乾燥して干物のような状態になった。宿の主人はこれをヒントに寒天を生みだしたという。

 江戸時代から続く乾物店「植野伝次郎商店」(伏見区)の7代目店主、植野彰(あきら)さん(57)は15年ほど前、府立図書館で発祥の地を「伏見区御駕籠町(おかごちょう)」としている文献を見つけた。詳細はわからないが、店から歩いて10分ほどの地区だった。同店でも明治まで寒天を売っていたという記録が残っており、寒天がより身近に思えた。

 どうせなら正確な場所を知って…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら