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 結婚のチャンスを増やそうと、親同士が情報を交換する「親も婚活」が17日、福井市手寄1丁目のアオッサであった。100人以上の応募の中から抽選で選ばれた50人が参加し、子どもの長所をアピールした。

 福井市の主催で、昨年に続いて2回目。27~45歳の未婚の子どもの親が対象になった。最初にウェディングプロデューサーの内田伸子さんが「親の心構え」を説いた。「放っておいて結婚できる時代でない。絶対相手がいるので、親が諦めないでください」

 参加者はその後、子どもの年齢や住所、家族と同居か別居か、学歴、職業、休日、好きなタイプなどを書いたカードを基に、興味のある人の所へ。写真を見せたり、「娘はスキーが趣味」「転勤はない」「くそ真面目」などと紹介したりして電話番号を交換した。

 明治安田生活福祉研究所の昨年の調査では、20~40代の未婚者の婚活経験は男性で27%、女性で39%。市女性活躍促進課の担当者は「親同士の婚活は冷やかしでなく、真剣そのもの」と話す。市はこれまでも寺での婚活などを開いており、来年3月4日には音楽を趣味とする人を対象に「音婚」を開く予定だ。(影山遼)