【動画】火災があった風俗店が入るビル周辺では消火活動が続いた=松井充撮影
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 17日午後2時ごろ、さいたま市大宮区宮町4丁目の風俗店から「煙が充満していて逃げられない」と複数の119番通報があった。さいたま市消防局や埼玉県警によると、この店が入る鉄骨造り3階建て(延べ床面積約170平方メートル)のビルが全焼し、店内にいた計4人の死亡が確認された。県警などは身元の確認を急ぐとともに、18日以降、現場検証をして火元や出火原因を調べる。

 現場はソープランドの「Kawaii大宮」。店内にいた11人が搬送され、このうち、20代とみられる女性2人と40代とみられる男性が死亡。搬送された人たちとは別に、3階から性別不明の遺体が見つかった。

 搬送された負傷者は20~40代とみられる男女8人で、20~30代とみられる女性が意識不明の重体。ほかの男女7人は煙を吸うなどしているが、意識はあるという。

 消防によると、ビルは1、2階に個室が各5室、3階に休憩室と待合室があり、各階をつなぐ階段が南北2カ所にある。2階から上が激しく焼けていた。1階北側にボイラー室があるが、損傷が激しいのは建物南側という。消防車など延べ38台、約160人が出動して消火に当たり、午後9時5分ごろに鎮火した。

 現場は大宮駅東口から北へ約500メートルの繁華街の一角。周辺には現場の店を含め、ソープランドが約20店舗ある。