宮内庁は18日、天皇陛下が退位した後、東京都港区にある高輪皇族邸(旧高松宮邸)に仮住まいする予定であることを正式に発表した。時期は退位後の「できるだけ早く」、ただちに新天皇、皇后両陛下のお住まいとなる御所の改修工事を始める。その間、新天皇、皇后両陛下は現在の東宮御所(東京・元赤坂)から皇居に通う。

 また、皇嗣となる秋篠宮さまとご家族は引き続き現在と同じ秋篠宮邸に住むが、老朽化などのため増築改修工事を行う。

 高輪皇族邸は昭和天皇の弟、故・高松宮さまの宮邸だった。高松宮さまが1987年に逝去し、妻の喜久子さまが2004年12月に逝去した後は無人となっている。昭和天皇が皇太子時代に暮らしたこともある。