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 2017年の晩秋、ドイツ西部のオランダ国境に近い自然保護地にハインツ・シュワン(75)の姿があった。テントのようなものに歩み寄ると、一番上に取り付けてあるプラスチックボトルに見入った。分厚いレンズのメガネから注がれる視線は、中にいる虫をとらえていた。

 地元クレーフェルト市の愛好団体「クレーフェルト昆虫クラブ」が仕掛けた採集装置だ。飛んでいる虫をこのボトルでとらえ、アルコールで保存する。

 元化学者のシュワンは、この観察を長年続けている。同じ地点で20年間ほど採集し、年々減り続けているのを見た。2013年には、当初より75%も減っていた。

 他の場所ではどうなのか。さら…

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