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 国立ハンセン病療養所菊池恵楓園(熊本県合志市)の入所者が描いた絵画の作品展が今春、鹿児島県奄美市で開かれる。約70点の半数ほどが奄美市出身の元患者2人の作品で、絵画展は「ふるさと、奄美に帰る」と名付けられた。主催者はインターネットで資金を集めるクラウドファンディングで支援を募っている。

 展示されるのは恵楓園の入所者らによる絵画クラブ「金陽会」の会員の作品。奄美市出身者は奥井喜美直(きみなお)さん(2008年死去)と大山清長(きよなが)さん(15年死去)で、人生の多くを園内で過ごしたという。

 32歳で入所した大山さんが77歳の時に描いた「奄美風景」(00年)は、青々とした海に小舟が浮かび、沖には「名瀬の立神(たちがみ)」と呼ばれる白い灯台のある小島が描かれた油絵だ。

 作品展を主催する団体の一つ「ヒューマンライツふくおか」の蔵座(ぞうざ)江美さんは昨年7月、この風景を確かめに奄美大島へ。少し整備された護岸以外は絵画とほとんど変わらない景色だった。「この風景を、記憶を頼りに描いたんだ」。大山さんの強い望郷の思いが迫ってくるように感じた。

 「感染力が高い」という誤った…

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