「これで合格間違いなし!」。安来市久白町の梨農家、板持(いたもち)浩二さん(54)が受験生やその家族向けに「合格まちがい梨」を今年も売り出した。猛暑と雨不足に悩まされたが、「玉も大きくおいしい梨ができた」という。

 梨のブランド力向上を目指し、2005年から売り出した。学問の神・菅原道真生誕の地とされる菅原天満宮(松江市宍道町)で祈禱(きとう)を受けたあたご梨の苗木を育て、毎年収穫している。実の表面に、イカスミによる特殊印刷で「祈 合格 まちがい梨」と記した。

 重さ1キロ前後、直径約14センチ。板持さんによると、梨は「滋養強壮、受験生の体力回復に効果がある」という。安来市中海町の道の駅「あらエッサ」にある農産物販売所「なかうみ菜彩館」で売っており、税込みで1個2千円、3個入り5千円、菅原天満宮のお社をイメージした祈願箱入り(1個)は9500円。インターネットでも販売している。問い合わせは板持さん(090・2290・4841)へ。(奥平真也)